日々 ガラス とか。。

見たり、買ったり、作ったり、壊れたり。。あれこれ

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つまり、そうめんを食べたいのだ

この頃、ガラスの片付けをしている。
種類も量も多くなって、場所は限られ、途方にくれている。

フュージングの鉄則は膨張係数が同じガラス同士で焼くこと。
違う係数のガラスを重ねて焼くと必ず割れるので、
ガラスの整理はメーカー名係数を記入して、細かなガラスもシール付きのビニール袋にいれ、
マジックで90とか96とか104とか書き込んで引き出しに分類し、、、、、
と、私にしてはいささか几帳面に整理している。


そんなこんなで、膨張係数で頭がいっぱいになると、決まって不思議に思うのが、
リサイクルガラスで作るブロウの世界。
細かく割って坩堝にいれて1400℃くらいで長時間熔かし、全ての物質を均一に液状化させると、
冷めて分子レベルで結合するので、膨張係数の違ったガラスを混ぜて坩堝に入れても割れないのだそう。
では、フュージングやバーナーワークで熔かすガラスは何レベルか?
700℃~800度くらいで熔かすのは、粘性状態での結合ということになるらしい。

ところがこの前出合った、秋田でリサイクルガラスで食器を作っている伊藤嘉輝さんと話していたら、
リサイクルガラスといえど、どんなガラスを混ぜても良いわけではないそうで、
日本製のボトルと、ワインのボトルなど輸入品のボトルは混ぜないという、暗黙のルールがあるというのだ。
産国を同じにしたほうが無難ということなのだろうか。
ますます疑問は深まる。。

まぁ、そんな疑問は置いておいて、
これはその伊藤さんがリサイクルガラスで作った蕎麦猪口。
鋏でつまんだ跡や、沢山のアワアワが初々しくて、
この夏はこれで大好きな素麺を。。。
キンキンに冷たいつゆに、たっぷりのおろし生姜と刻んだ茗荷と錦糸卵でね。。

猫ホテル 018

伊藤さんのサイトはこちら http://www15.plala.or.jp/seiko-glass/index.html


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  1. 2009/06/15(月) 02:01:00|
  2. ガラスを買う
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  4. | コメント:4
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コメント

興味深いガラスの性質のお話ですね・・・

結晶の構造、みたいなことなのでしょうが、その構造に色んなレベルがあるのですね。
結晶の単位を成している構造どうしの間で働く引力やストレスと、それを緩衝する隙間(あるいは柔らかい構造)の大きさ、分布・・・、想像するだにじつに多くの要因があり、それが複雑に作用しあっているのでしょうか。
その要因についての系統だった研究も、色々なされてはいるのでしょうが、おそらく未開拓の部分も多い世界なのでしょうね。

金属の結晶も同じで、とても興味ある、神秘的な世界です。


そば猪口の風合い、魅力的ですね~
お素麺の季節、嬉しい!
  1. 2009/06/15(月) 08:44:38 |
  2. URL |
  3. a'kee #-
  4. [ 編集]

黒木国昭さんというガラス作家、ご存知ですか?
琳派を復元、しかもいろんなテイストをオリジナルにした。
でも、はっきり言ってゴテゴテしていて、好きじゃないです。
デパートの逸品会で見たんですが、ご本人が接客していらして、思わず買わされそうになりました。

ところが、藤田喬平氏のガラス製作の工程をテレビで見て、その感性の違いに驚きました。
藤田喬平氏の箱、すばらしいです。

ガラス本来の良さ、味、質感、やっぱり良いです。
難しい事はわかりませんが、
リサイクルガラスがこんなに素敵な、素朴なレトロ感を出すんですね。
これ・・・欲しいです。
  1. 2009/06/15(月) 13:09:40 |
  2. URL |
  3. CROKO #r6uSoc5A
  4. [ 編集]

a'keeさま

ガラスという物質は謎が多いです。
ガラスは液体 だそうで、これも理解できないでいます。
理解できないのは、勉強不足から想像力が欠如しているからなんですね。
今になって化学や物理、いや理科から勉強し直したくなります。
たどたどしくも調べてみると、ガラスと金属の共通項があって、興味を覚えます。
  1. 2009/06/15(月) 22:18:31 |
  2. URL |
  3. kuroihitomi #nmxoCd6A
  4. [ 編集]

CROKOさま

是非是非松島の藤田喬平さんのガラス美術館へいらして、実物を見てください。
私が近くにあるこの美術館について書かないのは、
あまりに素晴らし過ぎて、私にはそれを表現する言葉がないからなのです。
藤田喬平さんは80代になっても毎年ベネチアに出向き、工房職人を借り上げ、己のガラスを追い求めて続けていたそうです。


この蕎麦猪口の作者の伊藤さんは、実に好青年。
工房の紹介にご家族の写真を載せ、
ご自分の出来立ての家族の食卓に、食器をひとつずつ増やすように、ガラスを作っているのです。
そんな伊藤さんに、私は素直に感激できたんですね。出会えたことの記念にこの蕎麦猪口を求めました。
いつの間にか、董がたって皮肉屋なおばさんになっちまったけれど、これからは素麺をいただく度に、
若返りそうです。

  1. 2009/06/15(月) 23:13:51 |
  2. URL |
  3. kuroihitomi #nmxoCd6A
  4. [ 編集]

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Author:kuroihitomi
ミーハーな性格と衝動的行動。
ヤブニラミでガラスを追いかける記。











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